国内ニュース


 国交省、内航船「省エネ格付け」制度の暫定運用を開始

発表日:2017.07.07


  国土交通省は、内航船「省エネ格付け」制度の暫定運用を平成29年7月7日から開始した。同制度は、革新的省エネ・省CO2技術(ハード対策)と運航・配船の効率化(ソフト対策)の効果を企画・設計段階で「見える化」するもの。海運事業者からの任意の申請に基づき、対象となる内航船舶に対して、同省海事局が2000年代(1990~2010年)の船舶と比較した省CO2効果に応じて格付け(☆の付与)を行うとともに、具体的な省エネ・省CO2対策内容や省CO2効果等を事例としてとりまとめ公表する。これにより、内航海運事業者の省エネ・省CO2投資を促進するとともに、環境対策に関心のある荷主や消費者へのPRが可能となる。さらに、海事局が定期的に優良事業者(格付け☆3つ以上)を公表することで、優良事業者の荷主や消費者へのPRを後押しするという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
国土交通省 内航船「省エネ格付け」制度(暫定)について
機関 国土交通省
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 船舶 | 国土交通省 | CO2排出量 | 海運 | 排出削減 | 内航船
関連ニュース

関連する環境技術