川崎市は、平成29年度環境技術産学公民連携共同研究事業における共同研究テーマを決定したと発表した。同事業は、産学公民連携による環境技術開発等を行う共同研究事業で、共同研究者に対して研究に必要な場の提供や研究費用の一部負担などを行うことで環境技術等の研究・開発を支援し、成果を地域社会に還元することを目指すもの。今回、平成29年度の共同研究事業の公募を行った結果、以下の5件の研究テーマを決定した。1)微細藻類の新大量培養システムの研究開発、2)環境エネルギーシミュレータを用いた再生可能エネルギー地域連携モデルの研究、3)人口減少社会におけるグリーンインフラとしての空地デザイン技術ならびに空地まちづくりの構想技術に関する研究、4)有機残渣類の高温高圧処理及び微生物処理の処理能力向上に関する研究、5)連続粉じんモニターの実用化研究。同市では、7月31日に、各共同研究者から研究内容を紹介する「キックオフセミナー」を開催するという。
情報源 |
川崎市 報道発表資料
川崎市 報道発表資料(PDF:266KB) 川崎市環境総合研究所 産学公民連携共同研究事業について |
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機関 | 川崎市 川崎市環境総合研究所 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 大気環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 環境技術 | 川崎市 | 共同研究 | 微細藻類 | 粉じん | グリーンインフラ | 川崎市環境総合研究所 | 有機残渣 |
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