三重県は、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」の締結内容を発表した。同協定は、生物多様性保全の活動を行っている団体と、自然環境の保全に貢献したいと考えている企業を、県が中心となってマッチングすることで、取組の拡大・促進を図ろうとするもの。今回、北勢地域を中心に、ため池等の生物多様性保全を推進するため、(株)東産業、大和ハウス工業(株)三重工場、特定非営利活動法人NPOちょっと自然及び三重県との4者で協定を締結することとなった。この協定に基づき、北勢地域を中心としたため池等において、地域の生態系保全のための外来種の駆除や環境保全活動、自然観察会などを行うとともに、個々の活動の活性化と相互援助をはかるためのネットワーク化、普及啓発、シンポジウムの開催などを連携して行うという。なお、今回の協定締結は、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」として3件目となる。
情報源 |
三重県 報道発表資料
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機関 | 三重県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 外来種 | 生物多様性 | 生態系 | 環境保全 | パートナーシップ | 自然環境 | 協定 | 環境活動 | ため池 | 三重県 |
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