三重県は、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」の締結内容を発表した。同協定は、生物多様性保全の活動を行っている団体と、自然環境の保全に貢献したいと考えている企業を、県が中心となってマッチングすることで、取組の拡大・促進を図ろうとするもの。今回、いなべ市と滋賀県東近江市との境界に位置する藤原岳において、ため池等の生物多様性保全を推進するため、高山植物などの在来植生に大きな影響を与えている外来植物のハルザキヤマガラシの駆除活動を、様々な主体と連携して進めるため、太平洋セメント(株)藤原工場、いなべ市及び三重県との3者で協定を締結した。この協定に基づき、藤原岳山頂付近において、ハルザキヤマガラシの駆除を主体的に行っている山岳団体等と連携して駆除活動を拡大促進するため、駆除したハルザキヤマガラシの運搬や処分、資材の提供等について協力するという。なお、今回の協定締結は、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」として4件目となる。
情報源 |
三重県 報道発表資料
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機関 | 三重県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 生態系 | 環境保全 | パートナーシップ | 自然環境 | 協定 | 環境活動 | 外来植物 | 三重県 | ハルザキヤマガラシ |
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