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 高知県、土佐名産会とのオフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結

発表日:2017.11.15


  高知県は、(株)土佐名産会と平成29年11月15日付けで、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、土佐名産会の商品であるゆず加工品4,000個にクレジットを1kgずつ付加し、消費者の1日当たりの水道使用に係るCO2排出量をオフセットするため、4t-CO2のクレジットを販売する。同社では、土佐文旦、ハッサク、ユズなどの高知を代表する果物とそれらを使用した加工品の製造・販売を行っている。また、栽培している果物は有機栽培を基本としており、土佐文旦やハッサクは有機JAS認証を取得しているという。

情報源 高知県 記者配布資料
機関 高知県
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 商品 | 土佐名産会
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