国土交通省は、道路空間を活用したカーシェアリング社会実験を延長・拡充すると発表した。同省では、道路空間を活用した交通モード間の接続(モーダルコネクト)を強化する取組として、東京都千代田区の地下鉄大手町駅に近接した国道1号の道路上にカーシェアリングステーション(ST)を設置し、その有用性等を検証する社会実験を平成28年12月から実施している。今回、更なる検証を行うため、社会実験の実施期間を約1年間延長するとともに、立地特性の異なる他の箇所(港区の国道15号の新橋駅付近)にSTを増設することとなり、実験参加者の募集を行った結果、パーク24(株)を実験参加者として決定した。引き続き、国土交通省、警視庁、東京都、千代田区及び港区、実験参加者等から構成する「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験協議会」において、ST設置のための留意事項等を検証するという。なお、実施期間は平成31年3月下旬までの予定。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
パーク24(株) ニュースリリース |
---|---|
機関 | 国土交通省 パーク24(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 公共交通 | 国土交通省 | カーシェアリング | パーク24 | 道路 | 社会実験 | モーダルコネクト | 小型モビリティ |
関連ニュース |
|