新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、洋上風力発電などの長距離・大容量送電の高効率化や設置面積の制約が大きい洋上プラットフォームの省スペース化に貢献できるMMC型HVDC変換器セル開発の成果を発表した。これは、NEDOが管理法人を務める内閣府プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)/次世代パワーエレクトロニクス」において、三菱電機(株)が開発したもの。3.3kV SiC(炭化ケイ素)パワー半導体モジュールを適用し、モジュールを並列化することで、変換器の電力損失を従来比50%に抑えるとともに、変換器セルの体積21%・重量を14%低減することができたという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
三菱電機(株) ニュースリリース |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 軽量化 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 三菱電機 | 洋上風力発電 | SiC | 電力損失 | 小型化 | パワーエレクトロニクス |
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