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 九電みらいエナジーなど、鹿児島県指宿市の地熱バイナリー発電所の営業運転を開始

発表日:2018.02.23


  九電みらいエナジー(株)と九州電力(株)は、九州電力の山川発電所(鹿児島県指宿市)構内に建設した「山川バイナリー発電所」の営業運転を2018年2月23日から開始したと発表した。地熱バイナリー方式は、地熱流体(蒸気・熱水)を熱源として水より沸点の低い媒体を加熱・蒸発させ、その媒体蒸気でタービンを回し発電する方式。今回のバイナリー発電所は、出力が4,990kW(発電端)で、空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)。山川発電所で発電に利用できずに地下に戻す還元熱水の未利用エネルギーを、地熱バイナリー方式により有効活用し発電するという。

情報源 九電みらいエナジー(株) お知らせ
九州電力(株) プレスリリース
機関 九電みらいエナジー(株) 九州電力(株)
分野 地球環境
キーワード 未利用エネルギー | 九州電力 | 地熱発電 | 蒸気 | バイナリー発電 | 指宿市 | 地熱資源 | 九電みらいエナジー
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