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 環境省、平成30年度廃棄物焼却施設の余熱等を利用した地域低炭素化モデル事業を公募

発表日:2018.03.16


  環境省は、平成30年度廃棄物焼却施設の余熱等を利用した地域低炭素化モデル事業の公募を開始したと発表した(公募期間:平成30年3月16日~4月20日18時必着)。同事業は、廃棄物焼却施設から恒常的に排出される熱を、発電に供するのみならず、再生可能エネルギーとして地域の施設に供給し、地球温暖化対策の強化・地域の低炭素化を図ることを目的とするもの。事業内容は、1)実現可能性調査事業:廃棄物焼却施設からの余熱や発電した電気を地域において有効活用するために、余熱見込量や事業採算性の検討等を行い、事業としての実現可能性を調査する。また、2)設備等導入補助事業:廃棄物焼却施設からの余熱等を地域の需要施設に供給するための付帯設備(熱導管、電力自営線、熱交換器、受電設備等)及び需要設備(余熱等を廃棄物処理業者自らが利用する場合に限る)への補助を行う。補助対象者は1)民間企業、2)都道府県、市町村、特別区及び地方公共団体の組合、3)その他環境省が適当と認める者となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(廃棄物焼却施設の余熱等を利用した地域低炭素化モデル事業)の公募について
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 環境省 | 廃棄物 | 焼却施設 | 熱供給 | 電力供給 | 実現可能性 | 設備 | 余熱利用 | 低炭素化
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