環境省は、平成27年度「廃棄物埋立処分場等への太陽光発電導入促進事業」等の公募を平成27年11月10日から開始すると発表した。同事業は、廃棄物埋立処分場等において、廃棄物の適正処分を確保しつつ、太陽光発電を導入することにより、地域のエネルギーセンターとしての有効活用を全国で展開していくための方策を検討・実証し、導入ポテンシャルの有効活用を促進することを目的とするもの。今回、1)補助事業、2)実現可能性調査における調査地を募集する。1)では、処分場等への太陽光発電の導入に当たり、廃棄物の適正処分の確保に係る先進的な技術の導入を支援する。2)では、処分場等に太陽光発電の導入を検討するに当たって、発電見込量、事業採算性、維持管理方法及びCO2削減効果等の検討並びに概略設計等を行うことにより、事業としての実現可能性を調査する。なお、公募締切は1)が12月4日、2)が11月27日までである。