環境省は、平成30年3月20日から21日にアラブ首長国連邦のアブダビ市で開催された「第2回世界適応ネットワーク(GAN)フォーラム」の開催結果を公表した。GANは、世界における気候変動への適応に関する知見共有を目的とした、国連環境計画(UNEP)提唱のネットワーク。GANを構成する地域ネットワークは、1)アジア太平洋地域:アジア太平洋適応ネットワーク(APAN)、2)中南米・カリブ地域:技術移転と気候変動行動ゲートウェイ(REGATTA)、3)アフリカ地域:アフリカ適応知見ネットワーク(AAKNet)、4)西アジア地域:西アジア地域気候変動ネットワーク(WARN-CC)、である。今回は、政策決定者、実務者、研究者等合計約100名が出席。4つのテーマ「中東湾岸地域から世界へ」、「適応の手法」、「適応に係る学習」、「最も脆弱なコミュニティと人々へのリーチ」に沿って、多様な主体が実施してきた気候変動適応の取組事例が共有され、活発な意見交換が行われたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
世界適応ネットワーク(GAN) |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | 国連環境計画 | UNEP | 適応 | GAN | APAN | REGATTA | AAKNet |
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