政府は、平成30年6月15日に開催した「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(平成28年5月設置)」の第5回会合において、「拡大版SDGsアクションプラン2018」を決定したと発表した。同アクションプランは、第4回会合(平成29年12月開催)における「『SDGsアクションプラン2018』の実施に注力しつつ、さらなる取組の具体化と拡充を進めるように」という総理指示を踏まえ、G20等を開催する2019年に向けて構築・発信していく「SDGsモデル」3本柱、1)SDGsと連動した官民挙げた「Society 5.0」の推進、2)SDGsを原動力とした地方創生、3)SDGsの担い手である次世代・女性のエンパワーメントに沿って、政府の取組を具体化・拡大したもの。なお、第5回会合に続いて、平成30年度「SDGs未来都市」の選定証授与式が開催され、達成に貢献する優れた取組と認められる29自治体に対して、選定証が授与されたという。