三菱重工業(株)は、LEDを用いて印刷の大幅な省エネを実現するLED-UV乾燥システムの販売を開始したと発表した。UV印刷は、紫外線硬化型のインキで印刷する際に、紫外線を照射することで瞬時に硬化・乾燥させる印刷システム。印刷後の乾燥時間が不要で直ちに後工程へ回せるため、短納期が可能なシステムとして市場が拡大しているが、これまでのランプ方式は電力消費量が大きく、特別な受電設備や排気ダクトなどの付帯設備が必要なことが課題であった。今回販売したLED-UV乾燥システムは、光源を従来のランプからLEDに代えることで、消費電力を70~80%削減するとともに、UVランプを使用した場合に生じるオゾンの発生がなく排気ダクトが不要で環境に優しい等の特長がある。同社は今後も、エコロジーと生産性向上を両立させる同システムの販売拡大に取り組んでいくという。
情報源 |
三菱重工業(株) ニュース
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機関 | 三菱重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | LED | 三菱重工業 | 印刷 | 発光ダイオード | 紫外線 | 排気ダクト | 乾燥 |
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