経済産業省は、離島における次世代送配電ネットワークの構築を見据えた実証試験(マイクログリッド)の補助事業者の公募を平成21年6月9日から22日まで実施し、その結果を公表した。同事業は、電力系統の独立している離島において、相当量の太陽光発電等を導入するとともに、蓄電池等を活用した系統システムの制御を実証的に行うことを通じて、今後の太陽光発電の大量導入に対応した、次世代送配電ネットワーク構築に向けての課題を整理していくことを目的とする。公募の結果、九州電力(株)と沖縄電力(株)を採択事業者に決定し、全国の10離島でそれぞれ実証試験を行う。なお、同省は、太陽光発電施設、風力発電施設、蓄電池、制御装置、及び内燃力発電からなるマイクログリッドシステムの実証設備に対して2/3を補助するという。
情報源 |
経済産業省 報道発表
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 太陽光発電 | 離島 | 経済産業省 | 九州電力 | 実証 | 蓄電池 | マイクログリッド | 沖縄電力 |
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