環境省は、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業として、新たに11件を認定したと発表した。UNDB-J「認定連携事業」は、2010年10月に愛知県名古屋市で開催されたCOP10で採択された「愛知目標」の達成に向け、各セクターの参加と連携を促進するため、UNDB-Jが推奨する取組を認定し、広報等を行う事業。今回、伊島のササユリ保全・活用事業(伊島ささゆり保全の会、徳島県)など11件の連携事業が認定され、2018年10月8日に鹿児島県鹿児島市で開催される「UNDB-J第8回生物多様性全国ミーティング&生物多様性自治体ネットワークフォーラム」において、それらの表彰式が行われるという。なお、平成24年9月の認定(第1弾)から今回までのUNDB-J認定連携事業の認定数は144件となっている。