青森県は、住宅省エネルギー技術講習会(平成30年度)の開催概要を紹介した。国は、低炭素社会の実現に向けて、平成32年度までに新築住宅における省エネ基準適合率100%を果たすために、住宅省エネルギー施工技術者の養成について全国で20万人という目標を掲げている。一方、同県と関係団体からなる「青森県木造住宅生産体制強化推進協議会」は、地域における住宅省エネルギー施工技術者の養成を図るために、木造住宅生産を担う大工、工務店、建築士事務所および住宅生産関連事業者等を対象とした講習会を行っており、今年度は3種類の講習会(設計、設計(仕様・簡易計算ルート)、施工)を開催する。これらの講習会を、青森市、弘前市、八戸市の3会場で順次開催するという(開催日程:平成30年11月1日~平成31年1月15日)。