青森県は、「青森県地球温暖化対策推進計画」を公表した。同県では、平成23年3月に、「青森県地球温暖化対策推進計画」を策定し、これまで、県から排出される温室効果ガスを平成32度に平成2年度比で25%削減することを目標に掲げ、温室効果ガス排出削減というプロセスを通じた「あらゆる主体の連携・協働による、青森県の地域特性を活かした、快適で暮らしやすい低炭素社会の形成」を念頭に地球温暖化対策に取組んできた。今回、国内外の動向を踏まえ、従来の計画を改定し、平成42年度までを計画期間とする新たな計画として策定した。計画の概要は、1)計画期間:平成30年度から平成42年度までの13年間、2)温室効果ガス削減目標:平成42年度までに平成25年度比で31.0%削減、3)低炭素社会の実現に向けた取組、4)地球温暖化への適応策、としている。