愛知県は、県内におけるセアカゴケグモの発見情報を更新した。セアカゴケグモ(学名:Latrodectus hasselti)は、外来生物法(正式名称:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)で特定外来生物に指定されているゴケグモ属の一種。県営木曽川祖父江緑地(稲沢市)において、平成30年10月7日にセアカゴケグモが発見されたことを受け、県内全ての県営都市公園(計11公園)で、緊急にセアカゴケグモの生息調査を実施した結果、同緑地以外の2公園でも発見された。緊急調査は、同年10月9日から10月15日までの間で実施され、1)大高緑地(名古屋市)で成体13匹と卵29個、2)あいち健康の森公園(大府市)で成体65匹と卵151個、3)同緑地で成体2匹が発見されている。3事例は、成体および卵とも焼殺を行ったという。同県では、注意喚起文を3公園の園内に掲示し、注意を呼び掛けている。
情報源 |
愛知県 記者発表資料
|
---|---|
機関 | 愛知県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 名古屋市 | 愛知県 | 特定外来生物 | 大府市 | セアカゴケグモ | ゴケグモ属 | 県営木曽川祖父江緑地稲沢市 | 大高緑地 | あいち健康の森公園 |
関連ニュース |
|