環境省、農林水産省、国土交通省および国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)は「グリーンウェイブ」活動の参加者数などが順調に増加していると発表した。「グリーンウェイブ」は国連が定める「国際生物多様性の日(5月22日)」の現地時間・午前10時に、世界各地の子どもたちが学校や地域などで、あたかも地球上を東から西へ緑の波が広がっていくように植樹等を行う活動。生物多様性条約事務局の呼びかけに応じて、2011年から環境省等3省とUNDB-Jが日本での取組を主唱している。2011年の取組開始以降、参加者数等は経年的に増加している。「グリーンウェイブ2018(3月1日~6月15日)」の実績は植樹等の参加人数は26,900人(植樹本数:22,000本)、参加団体419団体および苗木等の提供や技術指導等の協力団体143団体。2017年比で参加人数2.8倍、参加団体数1.7倍となり、1)植樹等をきっかけとした生物多様性の広報、教育および普及啓発が促進され、2)企業・団体等による活性化方策「オフィシャル・パートナー制度(2018年創設)」の導入効果が確認できたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
林野庁 プレスリリース 国土交通省 プレスリリース |
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機関 | 環境省 林野庁 国土交通省 国連生物多様性の10年日本委員会 |
分野 |
自然環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 農林水産省 | 国土交通省 | グリーンウェイブ | 植樹 | 生物多様性条約事務局 | UNDB-J | 国連生物多様性の10年日本委員会 | 国際生物多様性の日 | オフィシャル・パートナー制度 |
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