環境省は、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催された生物多様性条約締約国会議(第14回)等の会合と、併せて開催された閣僚級会合の成果を公表した。一連の会議に先立ち「閣僚級会合(ハイレベルセグメント)」が平成30年11月14日・15日に開催され、日本の環境副大臣を含む各国の閣僚級53名や、118カ国の環境分野・生物多様性に関連する分野の参加者がエネルギー・鉱業、インフラ分野、製造・加工業および健康分野における「生物多様性の主流化」をテーマに議論と成功事例の共有を行い、「愛知目標」を含む「生物多様性戦略計画2011-2020」を確実に実施していくための努力を加速させていくこと等を記載した「シャルム・エル・シェイク宣言」が採択された。また、同年11月17日から29日にかけて、生物多様性条約第14回締約国会議、カルタヘナ議定書第9回締約国会合および名古屋議定書第3回締約国会合が開催され、「ポスト2020目標」の検討プロセス等に関する広範な議論などが行われ、39の決定が採択されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | カルタヘナ議定書 | 名古屋議定書 | 愛知目標 | エジプト | 生物多様性条約締約国会議 | 閣僚級会合 | 生物多様性の主流化 | 生物多様性戦略計画2011-2020 | ポスト2020目標 |
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