東京都は、福島県産CO2フリー水素を燃料電池自動車(FCV)に充填し、当該FCVによるPR走行を実施すると発表した。同事業は、2020年における同水素の利用に向けてPRすること等を目的として実施するもので、都、同県、(国立)産業技術総合研究所(AIST)、(公財)東京都環境公社は、同水素の活用とそれを通じた同県内の再生可能エネルギー導入の推進を目指して協定を締結しており、同事業は当該協定に基づき実施を行っている。使用する同水素は、AIST福島再生可能エネルギー研究所において、太陽光発電によるエネルギーで水の電気分解により製造した水素を使用している。平成31年1月31日から開始したPR走行では、同水素を充填したFCV(5台)が、観光スポットや名所、公園など、都内各地を1週間程度で走行し、その様子をSNS等で発信する。今後、都は、国や関係団体と更に連携し、同水素の使用を目指していくという。
情報源 |
東京都 新着情報
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 水素 | 東京都 | 燃料電池自動車 | 産業技術総合研究所 | 福島県 | 東京都環境公社 | CO2フリー水素 | 福島再生可能エネルギー研究所 |
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