環境省は、「自然環境保全法の一部を改正する法律案」が、2019年3月1日に閣議決定されたと発表した。自然環境保全法は、国民が将来にわたって自然の恵みを受けることができるように自然環境の保全に関する基本的事項を定めたもの。今回の法律案は、沖合の海底自然環境に保全すべき地域を設けて、生物多様性の確保の一層の促進や、環境と資源に関する保全と利用の両立を図るため講じるもの。主な改正内容は、1)沖合海底自然環境保全地域の指定、2)沖合海底自然環境保全地域における行為の規制、3)沖合海底自然環境保全地域における自然環境の保全のための規定整備、などを行うという。施行期日は、一部を除き、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日である。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 環境 | 資源 | 自然環境保全法 | 沖合 | 海底自然環境 | 沖合海底自然環境保全 |
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