環境省は、31年度熱中症予防対策ガイダンス策定に係る実証事業を公募すると発表した(応募締切:平成31年5月23日18時必着)。同事業は、熱中症対策に関して従来から実施してきた普及啓発に係る取組に加え、イベントの主催者、公民館や高齢者施設の管理者、企業等の幅広い主体による優良事例を広く水平展開するためのガイダンスの策定に向け、その効果の検証や導入に係る課題等の分析を行うための熱中症予防対策実証事業を実施する。実施対象事業は、1)幅広い主体による熱中症対策や地域・社会の仕組みに対応した創意工夫に富んだ熱中症予防策など、熱中症対策の優良事例に該当する取組、2)熱中症予防対策に係る効果の検証や導入に係る課題等の把握が可能な事業、3)水平展開が可能であり、これにより熱中症予防対策の推進が期待される事業、等となっている。選定方法は、有識者で構成される審査等委員会を経て決定され、採択件数は合計で5件程度を予定しているという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 熱中症 | 環境省 | 企業 | イベント | ガイダンス | 優良事例 | 熱中症予防対策 | 公民館 | 高齢者施設 | 水平展開 |
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