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 群馬県、平成29年度の一般廃棄物の排出及び処理状況を公表

発表日:2019.04.26


  群馬県は、平成29年度における群馬県の一般廃棄物(ごみ)の排出及び処理状況等の調査結果を公表した。これによると、平成29年度における同県のごみの総排出量は717,256トン(前年度733,797トン)で、1人1日当たりの排出量は986g(前年度1,005g)となった。また、リサイクル率は15.1%(前年度15.7%)、最終処分量は71,326トン(前年度74,370トン)となった。第15次群馬県総合計画の目標値と比較すると、1人1日当たりの排出量(913g以下)及びリサイクル率(25%以上)は、目標を達成することができず、一層の改善が必要となっている。同県では今後も、市町村と連携してごみの減量化を推進するとともに、以下の新規事業に取り組んでいくという。1)生活に密着した活動団体と協働し、普及啓発事業や調査研究事業を実施、2)タウン誌と連携し、特典を提供する食べきり協力店の新規開拓、3)資源再生事業者と連携し紙ごみの新たな回収体制構築への社会実験を実施。

情報源 群馬県廃棄物実態調査報告書 (平成 29 年度実績)
機関 群馬県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 社会実験 | 一般廃棄物 | 最終処分 | 群馬県 | 紙ごみ | 普及啓発事業 | 調査研究事業 | 資源再生事業者 | 群馬県総合計画
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