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 栃木県、商用水素ステーション整備支援事業(平成31年度)の申請受付を開始

発表日:2019.04.26


  栃木県は、平成31年度商用水素ステーション整備支援事業の申請受付を開始したと発表した。同県では、二酸化炭素の排出削減や産業振興、さらには防災力向上の観点から、水素社会の実現に向けた燃料電池自動車の普及を推進しており、今回、商用水素ステーションを整備する事業者への整備支援制度を創設した。同事業は、水素ステーションの整備により、水素社会の実現に向けた燃料電池自動車の普及を促進することを目的に、水素ステーションの整備を行う事業者に対し、整備費の一部を補助するもの。補助要件は、1)経済産業省補助金の対象となる商用水素ステーションを県内に設置するもの、2)水素供給能力300Nm3/h以上の定置式設備、3)商用を目的とするもの、となっている。補助率は対象経費の1/4以内で、限度額は1億円と示している。同補助金は、2019年4月1日から2020年3月31日までに同該設備を整備し、操業開始した場合に適用されるという。

情報源 栃木県 くらし・環境
機関 栃木県
分野 地球環境
キーワード 二酸化炭素 | 経済産業省 | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | 栃木県 | 産業振興 | 水素社会 | 商用水素ステーション | 防災力
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