東海大学の研究グループは、新種のクサウオ科深海魚「Paraliparis variabilidens(標準和名:ミツバインキウオ)」に関する論文が学術誌に掲載されたことを発表した。同種は、2016年11月に同校の小型舟艇「北斗」によって、駿河湾の水深1,462~1,562mから採集された。これまで知られている他種とは、歯や胸びれの形、眼の大きさ、体色等の特徴が異なっているという。ミツバインキウオという標準和名は、同種の特徴の一つである「先端が三つ又に分かれた歯」に由来。2017年の「スルガビクニン」、2018年の「オナガインキウオ」に続き、駿河湾では3例目の新種発見であるという。
情報源 |
学校法人東海大学 ニュース
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機関 | 東海大学 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 東海大学 | 駿河湾 | クサウオ科 | ミツバインキウオ |
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