環境省は、2019年度「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の二次公募を開始すると発表した(公募期間:令和元年5月23日~6月19日)。同事業は、将来的な地球温暖化対策の強化につながるCO2排出削減効果の優れた技術の開発・実証を主導し、CO2排出量の大幅な削減を目指すもの。対象事業は、1)交通低炭素化技術開発分野、2)建築物等低炭素化技術開発分野、3)再生可能エネルギー低炭素化技術開発分野、4)バイオマス・循環資源低炭素化技術開発分野、5)社会システム革新低炭素化技術開発分野(平成30年度より設置)の5分野という。1課題あたりの単年度の予算額は3千万円~5億円程度(補助金は事業費ベース)、期間は原則3年度以内とされている。