環境省と国立環境研究所(NIES)は、「福島再生・未来志向プロジェクト シンポジウム」の開催予定を紹介した。同省は、東日本大震災後に除染や汚染廃棄物等の処理といった環境再生の取組みを進め、2018年8月に「福島再生・未来志向プロジェクト」をスタートさせている。また、「ふくしまグリーン復興構想」の同県との共同策定、リスク・コミュニケーションや地域振興への支援など様々なプロジェクトを通じて復興の新たなステージに向けた取組を進めている。このシンポジウムは、同プロジェクトの趣旨や、取組の現状について紹介し、今後の進め方やあり方を議論するためのもの。令和元年6月21日・22日に福島県いわき市で、「福島の復興と未来に向けて」をテーマにシンポジウムと施設見学会を開催するという(事前申込先着順、参加費無料、シンポジウム約200名、見学会約45名)。