環境省は、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が、「MY行動宣言事例集」を作成したと公表した。UNDB-Jは、国民一人ひとりが生物多様性との関わりを自分の生活の中でとらえることができるよう、5つのアクション(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)の中から自らの行動を選択して宣言することを広く呼びかけている。2019年5月末現在、約22万宣言が行われている。同事例集は、多くの団体・個人からMY行動宣言が報告され、イベントとの連携、サークル活動や環境月間における活用など様々な状況で工夫した取組の中から、12事例をまとめて紹介したもの。UNDB-Jでは、2020年末までに100万宣言を目指して更に普及啓発に取り組んで行くという。同事例集は、同省のホームページで閲覧できる。