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 環境省、日本版ナッジ・ユニットBESTが提唱する「BI-Tech」(バイテック)の取組を紹介

発表日:2019.07.05


  環境省は、日本版ナッジ・ユニットBEST(事務局:環境省)が提唱する「BI-Tech」(バイテック)の取組を紹介した。同省では、ナッジ(nudge:そっと後押しする)やブースト(boost:ぐっと後押しする)に代表される「行動インサイト」とAI/IoT等の先端的な「技術」の組合せ(Behavioral Insights × Technology)が重要であり、日本版ナッジ・ユニットBESTではこれを「BI-Tech」(バイテック)と名付け、クロステック(特定の領域と技術の有機的な統合)の新しい領域を開拓し、普及に努めている。今回、成長戦略をはじめとする各種閣議決定文書等にBI-Techが位置付けられ、政府として取組を推進していくことになったという。今後、社会課題の解決のためにBI-Techを用いて行動変容を促す実証事業について、公募により募集する予定。また、ベストナッジ賞コンテストや行動インサイト・アイデアソン等を通じて効果的なBI-Techの事例収集や認定等を実施する予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境省 | 成長戦略 | ナッジ | 行動インサイト | 日本版ナッジ・ユニットBEST | BI-Tech | バイテック | ブースト | AI/IoT | クロステック
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