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 環境省、平成21年度 市民共同発電推進事業の採択案件の選定結果を公表

発表日:2009.09.24


  環境省は、平成21年度 市民共同発電推進事業の採択案件の選定結果を公表した。同事業は、発電に係る二酸化炭素排出量が非常に少ないクリーンなエネルギーである小水力発電の普及を図るため、NPO等と地方公共団体等との連携による、公共施設等への小水力発電設備の設置を支援するもの。今回、民間事業者、特定非営利活動法人等の民間団体が、河川や用水路等に20kW以上1000kW以下の小水力発電設備を設置する事業で、1)市民からの出資により小水力発電設備を設置する事業、2)地方公共団体等と連携し、市民からの金銭的な出資の他、寄付や人的出資等の市民の協力により小水力発電設備を設置する事業で、市民への普及啓発効果が特に優れているもの、のいずれかの要件に該当するものを対象とし募集を行った結果、「小早月発電所建設事業」と「那須野ヶ原用水ウォーターパーク内小水力発電設備新設」の計2件を採択した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード CO2 | 環境省 | クリーンエネルギー | 地方公共団体 | 市民参加 | NPO | 小水力発電
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