環境省は、令和元年11月12日から13日に中国・北京で開催された「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)」の第22回政府間会合の結果を公表した。EANETは、東アジア地域における酸性雨問題に関する地域協力体制の確立を目的とする活動であり、共通の手法による酸性雨モニタリングの実施、データの収集・評価・保管及び提供、精度保証・精度管理活動の推進などを行っている。出席者は、EANETの参加13カ国の代表と、日本からは同省大臣官房審議官及び担当官が出席した。今次会合では、令和2年10月の第22回政府間会合(日本開催)において策定予定の次期中期計画(2021-2025年)に係る議論が行われるとともに、令和2年の作業計画について承認された。また、令和2年10月に新潟において、EANET政府間会合を含む大気関係の国際会議を集中的に開催する「クリーン・エア・ウィーク」の準備状況が報告され、各国からの積極的な参加を呼びかけたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | 中国 | EANET | 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク | 政府間会合 | 東アジア地域 | 酸性雨問題 | 地域協力体制 | 酸性雨モニタリング | クリーン・エア・ウィーク |
関連ニュース |
|