環境省は、平成24年9月27日にタイ・バンコクで開催された1)第11回ASEAN+3環境大臣会合、2)第3回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合の結果を公表した。1)では、日中韓3か国からASEANに対する協力につき報告と、日中韓3カ国とASEANの間の環境協力の推進について議論が行われた。日本は、震災後の我が国の取り組み、我が国の環境未来都市イニシアティブ、リオ+20で合意された持続可能な開発目標の設定に貢献する日本の研究、及び東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の活動を紹介するとともに、3か国が共同してASEANと協力する必要性を強調した。また、ASEANとの協力のレビューでは、平成24年8月に行われた日ASEAN環境対話の結果等について報告を行った。2)では、今回から米国、ロシアが加わり、18カ国となったEASの今後の環境協力について議論が行われた。なお、1)の次回会合は、2013年にインドネシアで開催する。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 酸性雨 | 環境省 | 中国 | 東アジア | 韓国 | ASEAN | EAS | EANET | リオ+20 | 開発目標 |
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