環境省は、令和2年6月29日から7月2日にウェブ開催された東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の中期計画策定準備ワーキンググループ会合及びEANET強化のための文書検討ワーキンググループ会合の結果を公表した。EANETは、東アジア地域における酸性雨問題に関する地域協力体制の確立を目的とする活動であり、共通の手法による酸性雨モニタリングの実施、データの収集・評価・保管及び提供、精度保証・精度管理活動の推進などを行っている。出席者は、EANETの参加13カ国の代表と、日本からは同省担当官が出席した。今次会合では、令和3年からの5年間の活動内容に係る次期中期計画(2021-2025年)の策定に向けた議論や、EANETのスコープ拡大に伴う「EANET強化のための文書」の改定等に係る議論が行われた。今後、我が国としては、同年10月開催予定のワーキンググループ会合や同年11月に開催予定の第22回政府間会合における、次期中期計画及び「EANET強化のための文書」改定等に係る議論に積極的に貢献していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 大気環境 |
キーワード | 環境省 | EANET | 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク | 東アジア地域 | 酸性雨問題 | 酸性雨モニタリング | 中期計画策定準備ワーキンググループ会合 | EANET強化のための文書検討ワーキンググループ会合 | スコープ拡大 | EANET強化のための文書 |
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