環境省は、平成23年10月19日(水)にカンボジア・プノンペンで開催された「第10回ASEAN+3環境大臣会合」の結果を公表した。同会合では、日中韓3か国からASEANに対する協力につき報告が行われたほか、日中韓3カ国とASEANの間の環境協力の推進について議論が行われた。我が国は、震災対応、生物多様性をはじめとする国内の取組、環境都市プログラム等のASEANとの環境協力、アジア3R推進フォーラムや東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)、二国間オフセット・クレジット・メカニズム等のアジアを中心とした環境協力を推進していることを紹介した。また、我が国が積極的に支援を行っている生物多様性の保全と持続可能な利用のための分類学とガバナンスの能力構築に関するプロジェクト等につき、進捗の確認と今後の取組の方向性について議論を行った。さらに、日中韓各国からASEANへの協力についてレビューを行い、我が国は、平成23年9月に行われた日ASEAN環境協力対話の結果等の報告を行った。なお、次回会合は、2012年にタイで開催することが決定した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 自然環境 |
キーワード | 3R | 生物多様性 | 酸性雨 | 環境省 | 中国 | オフセット・クレジット | 東アジア | 韓国 | ASEAN | EANET |
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