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 環境省、東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)第22回政府間会合の結果を公表

発表日:2019.08.29


  環境省は、令和元年8月20日から21日にタイ・バンコクで開催された「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)」の第22回政府間会合の結果を公表した。EANETは、東アジア地域における酸性雨問題に関する地域協力体制の確立を目的とする活動であり、共通の手法による酸性雨モニタリングの実施、データの収集・評価・保管及び提供、精度保証・精度管理活動の推進などを行っている。今回の会合には、EANET参加11か国の代表等が参加し、令和2年の第22回政府間会合(日本開催)において策定予定の次期中期計画(2021-2025年)の議論が開始され、各国から同計画への提案に係る発表及び参加国間での議論が行われた。日本を含め参加国からは、近年のアジア地域における大気汚染問題への対処に向けてEANETのスコープ拡大に係る意見が出された。今後、我が国としては、2020年に日本で開催予定の第22回政府間会合での策定に向けて次期中期計画に係る議論に積極的に貢献していくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
大気環境
キーワード 環境省 | EANET | 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク | 大気汚染問題 | 政府間会合 | 東アジア地域 | 酸性雨問題 | 地域協力体制 | 酸性雨モニタリング | 次期中期計画
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