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 愛知県、｢地球温暖化対策計画書｣に対する評価結果を公表

  愛知県は、｢地球温暖化対策計画書｣に対する評価結果を公表した。同県では、今年度から「愛知県地球温暖化対策推進条例」に基づき、計画書等の内容を県が評価し、その結果の公表及び必要な助言を行うことを追加した新しい「地球温暖化対策計画書制度」の運用を開始した。今回、661事業者から同計画書の提出があり、その評価結果を公表した。評価項目は、1)温室効果ガスの目標削減率（基準年度：2018年度→目標年度：2021年度）、2)削減対策の計画状況、3)先進的・先導的対策の計画状況である。評価結果の概要は、以下のとおり。1)について8割以上の549事業者が積極的な目標を設定している、1)2)3)とも模範的・先進的の事業者は4事業者であった、661事業者の温室効果ガス排出量の合計は基準年度である2018年度実績と比較して2021年度には2.2％削減される計画であった。同県では、評価ランクの低い事業者には、主要な設備等を確認しながら、運用改善や省エネ設備の導入など、排出削減の強化に資する助言を行っていくという。

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