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 林野庁、「平成30年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(確報)を公表

発表日:2019.12.25


  林野庁は、「平成30年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(確報)を公表した。同調査は、木質バイオマス(木材チップ、木質ペレット、薪、おが粉等)のエネルギー利用動向を把握するため、木質バイオマスをエネルギー利用している発電機及びボイラーを有する事業所を対象に実施しているもの。平成30年の調査では、調査対象として全国1,484事業所のうち、1,425事業所から回答があった(回答率96%)。平成30年にエネルギーとして利用された木質バイオマスの量は、木材チップが930万絶乾トン(前年比6.6%増)、木質ペレットが73万トン(同95.2%増)、薪が5万トン(同14.3%減)、木粉(おが粉)が37万トン(同9.2%減)で、木材チップのうち、間伐材・林地残材等に由来するものは274万絶乾トン(同4.2%増)であった。また、木質バイオマスを利用する発電機の数は290基(同26基増)、ボイラーの数は2,064基(同6基増)であった。

情報源 林野庁 報道発表資料
機関 林野庁
分野 地球環境
環境総合
キーワード 林野庁 | ボイラー | 木質ペレット | 木質バイオマス | 発電機 | 木材チップ | 薪 | エネルギー利用 | おが粉 | 木質バイオマスエネルギー
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