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 ウェザーニューズ、韓国で食品メーカー向け気象サービスを展開

発表日:2020.03.26


  (株)ウェザーニューズは、気象に基づく分析と意思決定を支援する業務において、韓国の食品会社プルムウォン(Pulmuone)に対する「販売/生産計画支援サービス」の提供を開始すると発表した。同社は、独自の気象観測データ収集・予測技術を用いて、食のサプライチェーンに関わる企業に向けた「流通気象」サービスを提供している。このサービスは、プロ野球の雨天中止に伴う弁当の廃棄軽減方策に関する問い合わせを契機として、1986年から開始しているもので、現在、日本国内の小売・メーカー・卸売業や、欧州で類似サービスを提供している企業を介して、50,000店舗以上(同社調べ)を対象に、24時間体制で運営されている。今回、韓国で生鮮食品と飲料を中心に、健康機能食品、健康機能食品の流通を手掛け、日本にも豆腐などの生産拠点を持つプルムウォン社に、長期天気予報、需要予測、各種分析結果などを提供し、韓国における事業拡大を図るとともに、最適在庫管理や廃棄ロスの削減など取り組み、サステイナブルな社会の実現を目指していくという。

情報源 (株)ウェザーニューズ ニュース
機関 (株)ウェザーニューズ プルムウォン
分野 環境総合
キーワード サステイナブル | 気象 | 気象観測データ | 食品ロス | 需要予測 | 生産計画 | 食のサプライチェーン | 長期天気予報 | 在庫管理 | 廃棄ロス
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