東京都荒川区は、子どもたちに食品ロス削減、地球温暖化の防止を考えてもらおうと、絵本「あらペンのおねがい」を制作した。この絵本は、同区の清掃リサイクル推進課が、日本だけで年間約600万トンも捨てられている食品ロスを少しでも削減し、食べ物の大切さを荒川区の子どもたちに知ってもらおうと企画。「やさい ぺたぺた かくれんぼ」などの造形遊びシリーズ、「ゆきのようせい」など絵本を多数発表している荒川区在住の絵本作家、松田奈那子さんに依頼し制作された。制作にあたり、区立保育園の保育士もアイデアを出し合い、尾久図書館の協力も得た。ペンギンのぬいぐるみ「あらペン」が、食品ロスや地球温暖化の問題をやさしく子供たちに教え、子どもたち一人一人が食品ロスや温暖化について考えるようになるという内容になっている。絵本は4,800部発行し、うち3,400冊は区内保育園と幼稚園の5歳児童に贈られるという。
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機関 | 荒川区 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 地球温暖化 | 子ども | 幼稚園 | 保育園 | 食品ロス | 絵本 | 荒川区 | 絵本作家 | 松田奈那子 | 尾久図書館 |
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