神奈川県は、「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)導入事業」の採択事業を決定したと発表した。同県では、エネルギー自立型の住宅やビル、街の実現を目指し、エネルギーの地産地消を進めている。今回の事業は、その取組の一環として、高断熱の壁や窓、高性能の省エネ機器等の導入により大幅な省エネとともに、太陽光発電設備等の導入により創エネを行うもの。公募を行った結果、以下の1事業を採択した。(株)協和エクシオ南関東支店の建替え工事(「サスティナブル・オフィス」をコンセプトに、省エネルギー、創エネルギーに取り組む)。エネルギーマネジメントシステムを導入することで、同規模の標準的なビルに比較して消費エネルギーを51%削減する。また、太陽光発電設備(50kW)を設置することで、実質のエネルギー削減量75%を実現し、ZEB化(NearlyZEB)の基準を満たす建築物という。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 地産地消 | 神奈川県 | ZEB | エネルギーマネジメントシステム | 創エネルギー | 太陽光発電設備 | ネット・ゼロ・エネルギー・ビル | エネルギー自立型 | サスティナブル・オフィス |
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