神奈川県は、「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)導入事業」の採択事業を決定したと発表した。同県では、エネルギー自立型の住宅やビル、街の実現を目指し、エネルギーの地産地消を進めている。今回の事業は、その取組の一環として、高断熱の壁や窓、高性能の省エネ機器等の導入により大幅な省エネをするとともに、太陽光発電設備等の導入により創エネを行うもの。公募を行った結果、採択事業者として河西工業(株)を決定した。同社では、本社敷地内に新築する技術新棟において、断熱材やLow-E複層ガラスなどにより断熱性能を向上し、高効率空調設備、LED照明、BEMS等の採用により同規模の標準的なビルに比較して51.1%の省エネを実施し、ZEB化(ZEB Ready)を実現する。また、太陽光発電(120.3kW)や風力発電(10kW)による創エネも実施するという。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
神奈川県 平成28年度神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ビル導入促進事業 |
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 省エネルギー | ビル | 複層ガラス | 地産地消 | 神奈川県 | ZEB | 創エネルギー | ゼロ・エネルギー・ビル | 高断熱 |
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