神奈川県は、「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)導入事業」の採択事業を決定したと発表した。同県では、エネルギー自立型の住宅やビル、街の実現を目指し、エネルギーの地産地消を進めている。今回の事業は、その取組の一環として、高断熱の壁や窓、高性能の省エネ機器等の導入により大幅な省エネとともに、太陽光発電設備等の導入により創エネを行うもの。公募を行った結果、以下の2事業を採択した。1)東急建設(株)の技術研究所管理研究・音響実験棟の改修工事(外断熱やLow-E福層ガラスによる二重化などによる断熱性能の向上、調光(調色)型LED照明等の採用による省エネ、太陽光発電・地中熱利用システム・燃料電池システム等の導入)、2)峰光電子(株)の本社ビル新築工事(断熱材やLow-E複層ガラスなどによる断熱性能の向上、高効率空調機やLED照明の採用による省エネ、太陽光発電や蓄電池の導入)。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
神奈川県 平成29年度神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ビル導入事業 |
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 省エネルギー | ビル | 複層ガラス | 地産地消 | 神奈川県 | 断熱性 | ZEB | 創エネルギー | ゼロ・エネルギー・ビル |
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