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 アスクル、グループ全体の再エネ化34%を達成

発表日:2020.08.11


  アスクル(株)は、グループ全体で使用する電力の34%相当分を再生可能エネルギーに切り替えたと発表した。同社は2017年に国際イニシアティブ「RE100」に加盟し、自らの事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うという目標(以下、再エネ化達成率)を掲げ、2030年の達成に向けた取組を計画的に推進している。ネクストエナジー・アンド・リソース(株)から供給される再エネ由来電力を複数の物流センターに導入することで、2018年の再エネ化達成率は25%となっていた。また、事業活動で使用するモビリティーを100%ゼロエミッションとするイニシアティブ(EV100)においても、先導的な役割を担う拠点(以下「EV推進拠点」)を定め、電気自動車等の導入を進めてきた。今回、再エネ由来電力の導入・利用先として、自社の物流センターと子会社のEV推進拠点を2020年7・8月に追加したことで再エネ化達成率は34%となった(同社試算値)。再エネ由来電力を電気自動車等に活用する環境も整いつつあり、サプライチェーン全体のCO2排出量のさらなる削減を目指していくという。

情報源 アスクル(株) ニュースリリース(PDF)
ネクストエナジー・アンド・リソース(株) インフォメーション
機関 アスクル(株) ネクストエナジー・アンド・リソース(株)
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | CO2 | 電気自動車 | ゼロエミッション | サプライチェーン | ネクストエナジー・アンド・リソース | RE100 | モビリティー | 国際イニシアティブ | EV100
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