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 味の素、2050年度の使用電力100%再エネ化をコミット

発表日:2020.08.04


  味の素(株)は、国際的な企業イニシアティブ「RE100」への参画を表明し、2050年度にグローバルな事業活動に使用する電力を100%再エネ電力で賄うという環境経営目標(以下「コミットメント」)を設定すると発表した。RE100は、グローバル企業におけるGHG排出削減や再エネ電力調達を推進する環境イニシアティブのひとつで、イギリスに本部を置くNGOが主導し、地域パートナーである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」が国内企業の支援などを行っている。同社は、GHG排出量の50%削減(2018年度比)を掲げ、本社と国内営業拠点で使用する電力を対象とする「グリーン電力証書」の購入や、ブラジル、タイ、ベトナムなどの海外工場における非可食・未利用資源(サトウキビ搾りかすやもみ殻など)のエネルギー利用などを推進している。今回、環境経営の一環として、2050年度を見据えたRE100の活動趣旨に賛同し、イニシアティブへの参画を決定した。コミットメントの設定を通じて、再エネ調達の加速や、環境対応策のさらなる強化に取り組むという。

情報源 味の素(株) プレスリリース
日本気候リーダーズ・パートナーシップ事務局 NEWS
機関 味の素(株)
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | もみ殻 | 環境経営 | 未利用資源 | RE100 | 日本気候リーダーズ・パートナーシップ | 国際イニシアティブ | JCLP | グリーン電力証書 | サトウキビ搾りかす
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