北九州市は、電気自動車(EV)の充放電技術を軸に電力需給調整システムを提供する(株)Yanekara(本社:千代田区)と、太陽光発電からEVに直接充電でき、且つ複数台同時に充放電できる充放電器の実証を開始する(於:北九州市エコタウンセンター)。同市は、再生可能エネルギーの確保・普及に向けて、太陽光パネルや蓄電池、エアコン、LEDなどの省エネ機器を「第三者所有方式」で導入する「再エネ100%北九州モデル」を構築し、ゼロカーボンシティーの実現に向けた取組を進めている。今回、太陽光発電設備から直接充電でき、かつ同時に複数のEVに充放電できる日本初の新型充放電機器の実証を開始する。実証にあたって、令和4年11月18日に北九州市エコタウンセンターで現地説明会を開催し、新型充放電器の特徴の解説と、充放電効率の検証、再エネを最大限活用できるように制御した場合のコストの検証、EVを定置型蓄電池として利活用した場合の公用車のEV化にコスト検証などを行う予定。両者は連携し、再エネ 100%電力、電動車等への切替、効率的なエネルギーマネジメントシステムの構築などの、グリーン成長に向けた取り組みを加速していくという。
情報源 |
北九州市 記者発表資料(PDF)
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機関 | 北九州市 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 電気自動車 | 北九州市 | 再エネ100%北九州モデル | ゼロカーボンシティー | 北九州市エコタウンセンター | 第三者所有方式 | 定置型蓄電池 | Yanekara |
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