DIC(株)は、食品パッケージを中心とした様々な分野で使用可能な「包装用多層フィルム(共押出多層プラスチックフィルム)」のラインナップにバイオマスプラスチックを使用した製品を追加した。共押出多層プラスチックフィルムは、種類の異なる合成樹脂を複数の押出機で同時に押し出して積層させ、複数のフィルム層が重なった状態に加工されたフィルムのこと。今回、和紙のような外観と、梨皮のような独特の触感を持たせた同社のオリジナルの包装用フィルム(梨地フィルム)にバイオマスプラスチックを使用し、(一社)日本有機資源協会「バイオマスマーク(バイオマス度20%)」認定に至った。今後は、昨今高級感や意匠性を訴求するデザインが求められている食品市場や包装業界などの需要に対応し、2023年までに年間売上高3億円を目指すという。
情報源 |
DIC(株) ニュースリリース
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機関 | DIC(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | バイオマスプラスチック | 日本有機資源協会 | 食品パッケージ | 包装用多層フィルム | 共押出多層プラスチックフィルム | 合成樹脂 | バイオマスマーク | 食品市場 | 包装業界 | プラスチックフィルム |
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