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 レンゴー、高バイオマス・生分解性包材シリーズをラインナップ追加

発表日:2020.11.20


  レンゴー(株)は、軟包装製品のラインナップに新しいプラスチック代替パッケージシリーズを追加した。同社は、板紙・段ボール製品をはじめ、さまざまな包装製品の製造・販売を手がけており、透明かつバイオマス度95(認定機関:日本有機資源協会)のフィルム素材や、関連製品の上市を実現している。今回、同フィルム素材の海洋生分解性が確認されたこと等を踏まえ、海洋プラスチックやマイクロプラスチック問題の解決に向けた軟包装製品シリーズとして、福井県越前市の武生工場で生産されたセロファンや紙をベースとするプラスチック代替パッケージを上市した。セロファン系パッケージはヒートシール強度やバリア性能に幅を持たせた包材で、紙系パッケージは防湿性や酸素バリア性を付与した包材となっており、非食品包装全般、個包装された食品の外装、防湿性や酸素バリア性が必要な食品の個包装など、さまざまな用途展開が期待できるという。

情報源 レンゴー(株) ニュースリリース
機関 レンゴー(株)
分野 環境総合
キーワード 防湿性 | パッケージ | 越前市 | レンゴー | 日本有機資源協会 | バリア性 | ヒートシール性 | 軟包装 | バイオマス度 | フィルム素材
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