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 森永製菓、主要原料の「持続可能な調達」を加速

発表日:2020.10.30


  森永製菓(株)は、カカオ豆、パーム油および紙(製品包材)の「持続可能な調達」に関する中期目標を設定した。チョコレートの主原料であるカカオ豆については、既に使用を始めている「ココアホライズン財団」の認証基準を満たす原料の調達比率を高め、2025年度までに100%切り替えを目指すとしている。また、2023年度までに「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」の認証パーム油への100%切り替えを、2022年度までにFSC認証紙や再生紙などへの100%切り替えを、国内の同社商品に使用するすべての原料において達成することを目指すとしている。同社はバイオマスプラスチックやバイオマスインキの使用、プラスチック使用量削減等に関する取組活動も推進している。環境経営の方向に即して、ステークホルダーと連携・協働してサプライチェーン全体で持続可能な調達に取り組んでいくという。

情報源 森永製菓(株) ニュースリリース
機関 森永製菓(株)
分野 環境総合
キーワード バイオマスプラスチック | 環境経営 | パーム油 | サプライチェーン | バイオマスインキ | カカオ豆 | 持続可能な調達 | ココアホライズン財団 | 持続可能なパーム油のための円卓会議 | FSC認証紙
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