農林水産省は、J-クレジット制度におけるバイオ炭の農地施用にかかる方法論に関する説明会を開催すると発表した。令和2年9月に「バイオ炭の農地施用」が策定され、農地にバイオ炭を施用し、難分解性の炭素を長期間土壌に固定することによる排出削減がクレジットとして認証された。今回、農業の生産力向上を図りつつ地球温暖化防止にも貢献する観点から、J-クレジット制度を活用したバイオ炭の農地施用にかかる取組を促進するため、当該方法論に関する説明会を開催する。令和2年11月9日にWeb会議(公開)で開催する。J-クレジット制度の概要や、バイオ炭の農地施用を対象とした新規方法論などについて、説明会を開催する。傍聴は、Web会議システム(Webexを予定)を使ったオンライン参加ができるという(事前申込制、傍聴:100回線程度)。